UNDMESS.LIFE

オカルトを追い求めて旅する23歳の手記

無駄という無駄な考え

本当に高校時代は、勝手に孤独を装い必死に自分を肯定しながら生き抜いてたな。

ただ映画、本、テレビといったいわゆるマスメディア。この3つは陰ながら唯一熱中していたことで、暇を見つけてはTSUTAYABOOKOFFに通って、ひたすらに面白そうな作品や古本の新書を漁って、手に入れたものを篭って見まくっていました。楽しかった時間であり一番好きな時間でした。トータルで見ると趣味に没頭していた時間が異常に多かったかなと思います。(今でもそうですが)

それと同時に、周囲の同級生は皆部活やバイト、恋愛に勉強と高校生生活に大忙しでした。僕自身、ずば抜けて頭がいい訳でもないし運動ができる訳でもない、イケメンかと言われたら恐らくブサイクの部類だろう。かといって、ユーモアが溢れる人間でもない。当時の僕は狭い狭いコミュニティで生きていたため、そこが全ての世界でした。だから、あまりにも青春を謳歌している人が多いもので、どこか輝かしく映り自分と比較して勝手に劣等感を抱いていました。

今思うと、比べること自体ナンセンスで周りなんてどうでもいいじゃんって少し反省もしています。でも、自分が少しネガティブになってくると充実してる人を妬むことって人間の性な気がするので、仕方がないのかなと思うようにしています。

別にやるべきことも特になかったし、高校生活でやりたいこともなかったです。そんな中で、趣味に少し走っていたあの時間が当時は、どこか虚無で無駄な時間だなって感じていました。「いつかこの狭い世界から抜け出したい。」と密かに思うようになり、でも時間とお金に余裕がないからどうしようもできない。燻ってたあの時は今でも忘れないですね。

でもここ最近、あの時の劣等感みたいなものを振り返ると、今の自分を形成してる一つだということに気づき、紛れもなくあのつまんない人生って思ってた時の自分が活きてるようにも思えます。

 

結局、無駄だと思ってたことって実は無駄じゃないってことなのかなと。何気なくテレビをずっと観ていただけなのに、今それがきっかけで言葉を軸にした仕事を探している事実。旅のきっかけだって、あのとき何気なく観てた「The Secret Life of Walter Mitty」という映画が決定打でアメリカ旅行を決めた事実。結局のところ、人生において無駄なことって一つも無いんじゃないかなって。月並みの言葉ですけど。

こうやって生きてきましたけど、不思議なもので後々振り返ると後悔をことがあまりないです。例えば、部活を辞めるって決めた時に顧問らと小一時間話したけど、とある場面で「高校の部活の友達って今後も付き合っていくから勿体ないよ。」みたいなこと言われ、僕だけかもしれないですが正直上辺の付き合いで部員同士が深い関係でもなかったから、そんなのって人それぞれですしお前の過去の栄光を人に押し付けてくんなよって。

未練とは殆ど無関係かもしれないです。というより、未練や後悔を持ちたくないと言い聞かせているだけなのかもしれません。いずれにせよ、その時折で家族には散々迷惑をかけてきました(今でも)ので申し訳なさは未だに忘れられないです。 

少し脱線しましたが、「無駄という無駄な考え」を今後は捨てていこうと思います。